コロナウイルス デルタ株・ラムダ株について
Newsweekより。
デルタ株は症状が違う? ワクチンの効果はいつから弱る?〈変異株とワクチンQ&A〉
<脅威が増す変異株への賢い対処法を考える。11の素朴な疑問に答えます(前編)>
※本誌8月24日号「日本人が知らない 変異株の正体」特集より
コロナ禍を生き抜く上で厄介なのは、刻々と変異を続けるウイルスの最新情報をフォローしなくてはならないことだ。
公衆衛生当局の勧告を自分の状況に合わせて取り入れるには、さまざまなリスクを考慮して、適切な判断を下す必要がある。
ワクチンはウイルスから身を守るのに有効ではある。しかし感染が急激に拡大すれば、ワクチンを接種していようといまいと、全ての人の感染リスクが高まる。
従来株よりもはるかに感染力が強いデルタ株の流行によって、そのリスクはさらに高まっている。
そのため米疾病対策センター(CDC)は7月末、感染拡大地域ではワクチン接種を済ませた人にも屋内でのマスク着用を求める勧告を出した。
何をどう判断するかは、個人の状況や考え方によって変わる。例えば免疫系が弱い人は、そうでない人より慎重になるべきだろう。
脅威が増すばかりのデルタ株に関することを中心に、よくある疑問を11点に絞って、現時点での答えを紹介する。
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